品川区立浜川中学校

2〜4時間目の時間で、8年生がファイナンスパークをしています。

品川区では、5年生でスチューデント・シティ、7年生でキャップス、そして本校は8年生でファイナンス・パークと、ジュニア・アチーブメントプログラムを導入し、市民科の授業で実施しております。ファイナンスパークは、「生きていくために、必要なお金とは」をテーマとした体験型実技演習プログラムで、本日は生徒一人一人が、異なる年齢、配偶者や子供の有無、年間総収入等が記載された個人情報カードが配布され、与えられた条件の中で、住まいを選んだり、買い物をしたりしていました。

生徒同士で話し合いながら、真剣に、そして楽しそうに取り組んでいたのがとても印象的でした。さらには保護者の方の協力も得て、生活上の支出のやりくりについての質問をしている生徒もおりました。

この活動を通して、社会や経済、暮らしや生活設計、将来を計画的に備えていくことなどを考える機会となったと思います。さらには、支出を考えた経験から、そのためには収入が必要なことがわかり必要な収入を得るためには、仕事や職業を考えなければならないこともわかり、これからどのような中学校生活を送ることが必要なのかを考える良いきっかけとなったと感じます。